今年もチョコレートの季節がやってきました。
1月6日~各百貨店HPでバレンタイン特集ページが解禁になりましたね。
販売開始から2日たち、既に売り切れているものもちらほら。
福袋に夢中になっている間に争奪戦があったみたいです。
MITSUKOSHI ISETAN shoppingで既に売り切れているが
他の百貨店HPで在庫のあるものが狙いめかな、、と素人なりに考え、今年の注目チョコレートをチェックします。
来年の予習を兼ねて記録します。
1月8日すでに売り切れているブランド
①BERNACHON/ベルナシオン タブレット各種・ショコラアソート共に完売。
1953年創業のリヨンの老舗。いち早く「Bean to Bar」に取り組むなどショコラ界では特別な存在として知られるメゾンです。創業当時から中南米のカカオ豆を仕入れ、自社で加工しています。現在、フィリップ氏で3代目。2019年パリにもショコラ専門のショップをオープンしました。リヨンのメゾンも2022年にリニューアルされ、ひときわ存在感を放ちます。
https://www.mistore.jp/shopping
マンディアンが好きで、買える時は買っています。おいしいですよね。
(ローストアーモンド、ヘーゼルナッツ、レーズン、ドライチェリーがトッピングされている)
②David Capy/ダヴィド・カピィ サブレ トゥイン
塩味のあるサブレ生地の上にキャラメル、さらにミルクジャンドゥージャを重ねた3層のバトン型のサブレを、ミルクチョコレートとダークチョコレート、それぞれでコーティング。食べ応えある美味しさです。
ダヴィド・カピィ…2007年にMOFを取得。2005年から2012年に「ヴァローナ」で指導員を務める。2012年にボルドーに1号店、2016年に2号店をオープン。現在は、4店舗をかまえる。クーベルチュールの使い手としても、パティシエ&ショコラティエとしても高く評価されています。
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③Alban Guilmet/アルバン・ギルメ サブレ キャラメルアマンド
下にサブレブルトン、上にはキャラメリゼしたアーモンドとアーモンドプラリネをのせてチョコレートでコーティングしました。サブレ、キャラメル風味、香ばしいアーモンド、プラリネと1つのサブレにたくさんの要素が詰まった贅沢なサブレに仕上げました。フランス本国でも取り扱いの無い日本限定のアイテムです。
ノルマンディーのカーン出身。「フォション」「ピエール・エルメ」にも在籍し、2011年に地元であるカーンにお店をオープンしました。2013年にはルレ・デセール会員に加わります。現在3店舗を構え、ラボとブティックがある敷地内には、パティスリーとショコラトリーそれぞれのお店があります。豊富なパティスリーも人気が高く、ブティックは活気に溢れています。
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④Patrick ROGER/パトリック・ロジェ クールール カラー
毎年定番のドーム型ボンボンショコラ。今年は桃とレグリースのキャラメル、定番中の定番ライムのキャラメル「アマゾン」、蜂蜜風味のガナッシュ、合計3種の味わいです。
ちなみに1月8日現在、三越伊勢丹HPでは入り数によらず売り切れですが
高島屋オンラインではまだ在庫があるようです。
2000年にMOFを取得。数々の受賞歴を誇りC.C.C.でも輝かしい存在感を放っています。2018年のルレ・デセールの表彰でベストショコラティエに。同年、フランスの最高勲章として知られるレジオンドヌール受勲も大きなニュースになりました。現在フランスで9店舗を展開しています。彫刻家としても積極的に活動するように、クリエティビティの高い独特な世界観を持っています。
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5個入り・10個入り・4個入り・ディスク既に売り切れです
2003年にMOF取得。大手チョコレートメーカーでコンサルタントとして活躍した後、2006年に自身のお店をオープン。自らクーベルチュールを作るなどオリジナリティを追求し、研究熱心なシェフとしても知られます。現在も進化を続ける実力派。カカオ豆の選別からじっくり時間をかけて、妥協なく作られるチョコレートが人柄を表しています。
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⑥Frederic Cassel/フレデリック・カッセル ボワット グルマン ショコラ
ビスキュイ・ショコラ2種、オランジェット、マロングラッセ・ショコラ、サブレ・ショコラ、ムラング・ショコラ、が入ったアソート缶が売り切れです。
ガナッシュショコラのイメージでしたが、こちらのほうが人気なのかな?
パリ郊外の古都 フォンテーヌブローのショコラティエ・パティシエ。こだわりぬいた素材と丁寧な手仕事による「オート・パティスリー(上質なパティスリー)」を作り続ける傍ら、国際的なパティスリー組織「ルレ・デセール」の名誉会長としてフランス菓子の向上やパティシエの育成、地位向上に尽力、貢献している。
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ロゴマークの天使には「パティスリーという喜びを届ける」という想いが込められています。
⑦Christine FERBER/クリスティーヌ・フェルベール
毎年大人気・コンフィチュールのお店のチョコレート。パッケージの可愛さにも惹かれますよね
しかしどれも完売です…
クラシック・ル ヴィラージュ(コーヒー)、ル グーテ ショコラプール グーテ(おやつのためのチョコレート)、ル ジャルダン フルール エ フリュイルージュ オ キャラメル(お花とフルーツ)、ラ クール パッションオランジュ エ シトロン(パッションフルーツ、オレンジ、レモンをテーマ)
アルザスの小さな村、ニーデルモルシュヴィル村を拠点に活躍する、女性お菓子職人の先駆者的存在のひとり。2018年にフランスの最高勲章レジオンドヌール勲章を受章するなど、フランス国内でも評価が高い。銅鍋で丁寧に仕上げるコンフィチュールをはじめ、ボンボンショコラやお菓子など、精力的に創作活動を続けています。
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⑧TOURBILLON BY YANN BRYS/トゥルビヨン バイ ヤン ブリス
6粒入り・12粒入り・7粒入り共に売り切れています。サブレトゥルビヨン(チョコレートコーティングサブレ)も完売です。買いそびれました・・
2011年にMOF取得。パリのダロワイヨ等を経て、2018年にパリ郊外に、2022年にはパリ中心部のサン=ルイ島にブティックをオープン。調和のとれた味の重ね方に優れています。トゥールビヨンとは「渦巻き」のことで、今や誰もが知る製菓技法。ブリス氏がMOFの試験など節目の度に渦巻きデザインを用いたことから名づけられています。
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⑨Alban Guilmet/アルバン・ギルメ
砕いたサブレにアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネを合わせた生地の上にリンゴのコンフィをのせたものを、ブラックチョコレート、ミルクチョコレートでコーティングしたチョコレート。りんごのコンフィにはアイスシードルで風味づけをしているのが特徴です。
ノルマンディーのカーン出身。「フォション」「ピエール・エルメ」にも在籍し、2011年に地元であるカーンにお店をオープンしました。2013年にはルレ・デセール会員に加わります。現在3店舗を構え、ラボとブティックがある敷地内には、パティスリーとショコラトリーそれぞれのお店があります。豊富なパティスリーも人気が高く、ブティックは活気に溢れています。
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フランス北部のリール出身。2013年にクープ・デュ・モンドで優勝を飾り、2017年に地元リールにブティックをオープン。地元愛と遊び心、やさしい味わいに溢れたシェフです。
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プラリネ・ボワット プティサフはすでに完売。
ボワット プティサフは「アーモンドビスキュイのストルーゼル生地でキャラメルをサンドしチョコレートコーティングするグルマンなチョコレート菓子」で、気になります。当日並べば買えるのだろうか。
南仏の街、アンティーブに2店舗のブティックを構え、世界最高峰のリゾートホテル「オテル・デュ・キャップ エデン=ロック」のシェフも兼任し、近年も高い評価を受けるシェフです。温かい雰囲気のブティックは、シェフの朗らかな人柄象徴しています。
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1925年にフランス北東部の小さな街、ジャルニーに創業したパティスリー。
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2003年に27歳でMOF取得。ロレーヌ地方の地元、サルグミン村にアトリエ兼ブティック、そしてパリにもブティックを構えます。新しいクリエーションにも挑戦し続ける職人肌を感じるショコラティエです。
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オンラインで購入できるのは、タブレットとサブレブルターニュ、サブレノワゼット。タブレットとブルターニュはもう完売ですがサブレノワゼットはまだ1月8日現在ではあるようです。
以上、完売のものの一部です。人気な商品なので、他のサイトで在庫があったら買いですね。
以上、備忘録でした。