玉掛技能講習を修了すると、つり上げ荷重が1トン以上のクレーン等の玉掛けの業務に就業できるようになります。
会場は全国いろいろなところであります。
私は日本クレーン協会東海支部で受けました。
プログラムは?
1日目 学科 8:30~17:00
2日目 学科 8:50~17:00
3日目 実技 8:20~18:00
学科2日目の夕方はテストがあります
持ち物は?
・学科の日
受講票
テキスト(初日に配布)
筆記用具
・実技の日
受講票
テキスト
ヘルメット
作業着 ※ない人は汚れてもいい服装、夏場は半そで可、短パンスカートは不可
軍手※滑り止めついていないものがおすすめされました
ひも付きの合図用笛※100均一のでOK、
印鑑※シャチハタOK
内容は?
クレーン等の知識、玉掛に必要な力学、玉掛の方法、関係法令の分野に分かれています。
要所要所で「ここチェックしてください」と教えてもらえます。
ひたすらチェックします。
学科試験は?
学科2日目の最後の1時間が試験です。
いずれも選択式で、持ち込みは不可です。こういう試験は持ち込みできる場合もあるので油断していましたが、持ち込み不可でした。
試験はAパターン、Bパターン、Cパターン、の3種があるようで日によってどの問題かは変わるようです。受けたことのある人に問題を聞いて…ということはできないですよ。
講義でやった内容しか出ないので事前に勉強しておかないといけないということはないので、そこまでする必要はないですが。
遅刻せずに行けば大丈夫です。
開始後15分間は退室できませんが、15分経てば退室できます(帰れます)
クレーン等の知識 4問
玉掛に必要な力学 4問
玉掛の方法 10問
関係法令 2問
各問題40%以上必須で、合計60%以上で学科は合格です。
問題数は上記のように聞いていましたが、もっとたくさん問題あった気がするので大問の数なのかも。
内容はチェックするように言われたところだけでした。
試験の直前にテキストをパラパラ見ればOKと思います。
試験の結果は
3日目の実技が終わるまではわかりません。
学科合格かつ実技70%以上得点が必要です。
学科で落ちたらどうなるのかはわかりません。
以上、玉掛の学科についてでした。
実技はこちら→