取得状況:2022年に受験し、合格。
試験概要についてお伝えします。
X線作業主任者とは
取得するとできること
エックス線装置(医療用又は波高値による定格管電圧が1000kV以上の装置を除く。)を用いる作業などを行う場合は、エックス線による障害を防止する直接責任者としてエックス線作業主任者免許を受けた者のうちから、管理区域ごとにエックス線作業主任者を選任することが必要です。
https://www.exam.or.jp/exmn/H_shokai701.htm
簡単に言うと、エックス線作業装置の使用責任者になれます。
試験について
受験資格:不要。
誰でも受験できます。
※満18歳未満の方は合格しても18歳になるまで免許は受け取れません。
満18歳未満は免許受け取れない、ことは試験の出題範囲にもなってて重要です!
問題形式
すべてマーク式。
各科目4割以上を得点し、かつ4科目の合計点数が6割以上であること、が合格基準。
全科目まんべんなく勉強する必要がある!
試験科目
4時間てめちゃ長い…
時間のかかる計算問題は数問だけなのもあって、1時間程度で終わる人が多い。
多くの受験者が1時間くらいで退室していくみたい。
難易度
令和3年のエックス線作業主任者の合格率は次の通り。
資格試験の中では標準的な難易度と思います。
全問マーク式なので易しい部類になるのではないかと思います。
試験日
各地区ごとに年に3回~6回。
さらに出張特別試験として、いくつかの会場での試験もあります。
出張試験の日程 → https://www.exam.or.jp/exmn/H_syucho.htm
開催回数が多いんだ!都合のいいタイミングを選んで受験できる!
受験方法
オンライン申し込みはありません。
申込書を入手し、書類を提出する必要があります。
受験申請書を入手する方法
パターン①安全衛生技術試験協会に直接取りに行く
申請書自体は無料なので、かかる費用は0円です。
ただ、正確には交通費がかかってますが。
「免許試験受験申請書」は当協会本部、各センター又は免許試験受験申請書取扱機関一覧に示す団体で無料配布しています。受験申請書取扱機関一覧は、次の最寄のセンターを選択してください。
https://www.exam.or.jp/exmn/H_seikyu.htm
それで、どこに取りに行くの?
次のうちの最寄りのセンターへ行けば入手できます。
・全国に安全衛生技術センターは7か所(北海道・宮城県・千葉県・愛知県・兵庫県・広島県・福岡県)
・取扱機関は各都道府県に1~20数箇所程度。
詳細は公式HPでご確認ください。↓↓
パターン②郵送で手配する
1部申請の場合、こちらは304円かかります。
大した作業はないけど、地味に手間がかかるので早めに動き始めたほうがいいです。
用意するもの
メモ・返信用の角型2号封筒・封筒の入る適当なサイズの封筒・94円分の切手・210円分の切手
手順
① メモ紙に「免許試験受験申請書の必要部数・受験する試験の種類・連絡先」を明記。
② 返信用封筒に切手を貼り付ける&自分の住所を書く。
③ ①と②を封筒に入れる&切手貼る&安全衛生技術センターへ送る
請求する部数によって、貼り付ける切手の金額は変わってきますのでご注意ください。
近くにあればパターン①かな。
遠方の場合はパターン②かな。
(ちょっとの距離でも行くの面倒だし、会社のお金ならパターン②かな・・・)
その他
科目免除制度があります。
詳細は協会の公式ホームページを参照ください。
私の勉強方法を次の記事にて紹介します。